深海鮫「ラブカ」ってなに?

当ブランドのロゴとしても使わせていただいているラブカですが、みなさんは聞いたことありましたか?

深海魚に詳しく無い方でも、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

https://twitter.com/NumazuDeepsea/status/787480360196018176?s=20
“沼津深海水族館” 11:28AM: Oct 16, 2016 via twitter

ときどき、漁師さんの網にかかることはあるものの、なかなか見かけることができない、超貴重深海魚です。

ウナギのような見た目から、「ウナギ鮫」なんて呼ばれ方も。

ヒレが後部にかけてなびくように長くあり、大きくヒダ状になっていることから、英語では「frilled shark」(フリルドシャーク)と言います。

ほとんど人の目に触れることはないので、その生態はおろか、どのくらいの個体数が存在しているのかと言うような基本的なこともあまりわかっていません。
大西洋と太平洋で散見されていますが、日本沖やオーストラリア沖でも見かけられています。

「生きた化石」とも言われるラブカ、その由来はなんとおよそ8000万年前からほとんど外見に変化が無いと言われているからです。ラブカは鮫なので、ホホジロザメやシュモクザメとも遠い親戚になります。

恐竜が生息していた時代の地球でも、ラブカは今とほぼ変わらぬ姿で深海を泳いでいたことになります。

とってもロマンがありますよね( ^ω^ )

ちなみにラブカは、オスよりもメスの方が長いんです!
オスの平均全長は160cm前後なんですが、メスは2m弱にもなるんですって!

細かい歯がたくさん生えていて、300本程度になるんだとか。

実物のラブカもとってもカッコいいんですが、Lavca.mでは少し可愛らしく、シンプルに描いています。

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